あなたの作品には「あなたの音色」があります。
それは作品に宿り、つかう人や鑑賞する人の心へと伝わります。
作品をつくるための 道具 は、クリエイターにとって 楽器 のようなもの。
手にとるだけで嬉しくなるような道具。
使うだけで、あなたの音色がちょっとステキになる道具。
そんなプロダクトを、amioto はお届けします。
それは作品に宿り、つかう人や鑑賞する人の心へと伝わります。
作品をつくるための 道具 は、クリエイターにとって 楽器 のようなもの。
手にとるだけで嬉しくなるような道具。
使うだけで、あなたの音色がちょっとステキになる道具。
そんなプロダクトを、amioto はお届けします。
「ヤーンボウル」とは、編み物をする時に、毛糸の転がりや絡みつきを防ぐ便利な小物として海外のニッターさんにおなじみの道具。
記念すべき amioto のプロダクト第1号はそのヤーンボウル。カラフルで可愛いだけでなく、使い勝手にもとことんこだわりました!
ひとつずつ、信楽焼の職人さんによる手作りのため、 色味や形、風合いが異なります。あなたのヤーンボウルは世界に一個しかありません。
一般的なヤーンボウルでは、糸を勢いよく引っ張ると、すぐに外れてしまいます。そこでしっかりと引っ掛かるよう「深めJ字形カット」を採用。 最後に遊びをつくることで、糸が暴れても外れることが少ない形状に仕上げました。
試作の結果、「毛糸を引っ張ったらヤーンボウルまでついてくるのはイヤ」というニッターさんの声を反映し「厚め、重め」に。 底面はザラザラに仕上げ、しっかりと摩擦がかかるようにしました。
インテリアとしても楽しめるよう、白をベースにしつつ、カラフルなラインナップをご用意。 北欧系の家具にもよく合います。上級ラインにはシックな黒赤もご用意。
「同時に二玉使いたい」というニッターさんのリクエストから、大、小、2つのサイズをご用意。 用途によって好きな大きさをお選びください。
今回ヤーンボウルを手がけてくださった職人さんは、普段は信楽焼の花器を中心に作られている、「山兼製陶所・陶房 準」の葛原さん。たくさんの試作品を重ねた苦労やこだわりをご本人に聞いてみました。
そうですね、今回、毛糸が通るということで、最初はあまりイメージできてなかったのですが、試作品でやっぱり引っかかると聞き、いろいろ工夫しました。 ヤーンボウルにするときに一番気を使うのは「カットした面の滑らかさ」。 外からと中からの滑らかさに注意をしてるんですが、一番ここに時間がかかっています。
もうひとつは「重み」です。全体的に普段の花器から見るとかなり重いんです。 花器は別に普通の軽さでいいんです。でもヤーンボウルはテーブルの上で引っ張りますよね? 引っ張っても動かないようにわざと重めに、厚めに作ってるんです。だから当然乾燥の時間が500時間ほどかかってくるので、そこがちょっと違いますね。
自分で見えるというよりも、やっぱり使っていただいてご指摘をいただくと、いろいろ分かってきます。 実際に試作品を使ってもらって、ここはこうしてほしいとか言ってもらって、最終的にやっとこの形に落ち着いたんですね。
実はこれ底を防水にしてあるんです。
だから、普段使わない時でも花器としてお花を活けて、リビングの隅などに飾っていただだくこともできるんですよ。
編み物する人ってプレゼントする人のことを想像したりとか、優しい気持ちで作ってると思うんです。
当然、私も同じ思いで作ってますので、いろんな使い方で、末永くご愛顧していただけたたら嬉しいです。
全5カラー × 2サイズをご用意。
▼MUKU(小, 大) - 両面ホワイトのシンプルな仕上げです。
▼SAI(小, 大) - 外側はホワイト、内側は3種類のカラーから選べます。
▼KURO(小, 大) - 外側はブラック、内側が朱色の限定バージョンです。
▼小サイズ - 直径13cm(内径): 極太40g程度の毛糸が一玉、極細や中細なら2~3玉収まるサイズです。
▼大サイズ - 直径20cm(内径): 超極太のコーン巻も入る大きさです。あみぐるみや編みこみで複数の糸を使用する時も便利です。
多数の試作品を重ねた結果、「J」の形に深く削ったこの形状になりました。 ニッターさんのフィードバックより、カットが深いほうが糸を扱いやすいことが判明。 カットの最後にやや上めに遊びをつくることで、糸が外れにくく安心して作品に集中できます。
職人さんの提案で、花器としても利用できるように底面にシリコン加工してあります。 このため水洗いしていただいても問題はありません。 剣山をセットすれば、実際にお花を飾っていただくことも可能です。
予備穴は二本どりに使えるのはもちろん、編み針休めにも最適。糸も針もヤーンボウルの中で一休みできるため、「あれ、針1本どこに行ったっけ?」という問題も解消されます。 そのままシェルフに置けば、部屋に溶け込むインテリアとしても楽しめます。
(カッターで切り取ってお使いください)
手作りのため、正円ではありません。
切れ込み部分は土の重みにより、外側や内側にたわんだり、歪んでいる場合がほとんどです。
塗りは100%均一ではありません。釉薬の状態によっては、ムラが生じる場合があります。
手作業で釉薬を吹き付けるため、境目の仕上がりには個体差があります。
釉薬の状態によっては、ホワイト部分に色味がかかっているものがあります。
出荷時に#60の紙やすりでしっかりと研磨しておりますが、糸のひっかかりが気になる場合は約#100の紙やすりで磨いてください。